
おしりふきウォーマーって必要?
こんな疑問を解消します。
温かいおしり拭きを使わなければ赤ちゃんは泣きじゃくり子育ては日々大変になってしまう…なんてことはありませんが使うことのメリットデメリットはもちろんあります。
実際に2年使用した結果我が家ではおしり拭きウォーマ―は必要という結論になりました。この2年から分かったおしり拭きウォーマ―のすべてをご紹介しますのでぜひ参考にしてみてください。
おしり拭きウォーマ―とは

その名の通りおしり拭きを温めるための入れ物です。我が家で使用しているコンビのおしり拭きウォーマ―はふたの内側にヒーターがあり、コンセントに差している間はヒーターのおかげでおしり拭きが温かくなっています。市販のおしり拭きはどのタイプでも入れることができます。
他にも充電式のタイプやポーチに入れるものもあり外出先でも使用できます。霧吹きの水を温めてコットンやガーゼに温水をしみ込ませるタイプもあります。
購入前はその存在自体知らなかったので、お店で見かけた時はこんなものまであるのか!赤ちゃんってめっちゃデリケートなのね!と思いました。
ちなみに我が家では外出先ではおしり拭きは温めていません。冷たいおしり拭きで我慢してもらっています。
おしり拭き基本情報

1日に赤ちゃんのおしりを拭く回数と必要な枚数
我が子二人の経験からおおよそ必要なおしり拭きの枚数をご紹介します。
新生児から生後2~3か月までは一日に数回うんちをします。この頃はかなり水っぽいため広い範囲を拭く必要があります。平均2,3枚使用します。
その後離乳食完了までは一日に1回ほどに減ります。しかし1回の量が多くなりうんち漏れの危険が大きくなる時期です。平均使用枚数は3枚です。
離乳食の完了後はうんちが固くなるので拭き取りやすくなります。1日に1回、枚数は1枚となります。
おしり拭きウォーマ―のメリット

我が家では長男が産まれてから2年間ずっと使用しています。実際に使用して分かったメリットをご紹介します。
おしり拭きが温かいと子どもが嫌がりにくい
冷たいおしり拭きで拭こうとすると冷たいのが嫌で泣いてしまったり、足をピーンと伸ばすので拭きにくかったり服や敷物に付いてしまうことがありました。
また夜中のオムツ交換の時も子どもが冷たいおしり拭きによって覚醒してしまう確率が低くなっているように感じています。
おしり拭きが温かいほうが拭き取りやすい
温められて水分を多く含んでいる為、そのまま冷たいおしり拭きで拭くよりも汚れを拭き取りやすいです。そのため
- おしり拭きを使用する枚数が減る
- 子どものおしりを拭く回数が減るので肌にも優しい
- 時間短縮にもなる
など嬉しい効果があります。
おしり拭きウォーマ―は意外と電気代が掛からない
ずっとつけっぱなしにしていても1日およそ5円ですので1ヶ月では約150円ということになります。
この金額をどうとるかは各人で違うかと思いますが、温められている分おしり拭きを使用する枚数が減っていると考えると経済的にはプラスマイナス0ではないでしょうか。
ウォーマーに入れるとおしり拭きが片手でとりやすい(おしり拭き入れとして優秀)
実は私が使用している理由としてはこれが一番かもしれません。
おしり拭きを取り出すタイミングは子どものオムツを脱がせて片手で子どもの足を持っている状態が多いので片手でパッと取れてほしいのです。
おしり拭きを何にも入れないで元のパッケージのままで取り出すには片手で押さえておく必要があります。特に枚数が少なくなってくるとパッケージごと持ち上がってしまうので非常に取りずらいです。
おしり拭きウォーマ―に入っていると、ケースの重量感が押さえてくれる為片手で簡単に取り出すことができます。
おしり拭きウォーマ―のデメリット

出してからすぐ使わないと冷える
使い慣れるまでは、取り出してすぐは熱すぎるのでは?と心配して温度を確認したりしていましたが、使っているうちに温度の感覚がわかってきました。
おしり拭きウォーマ―から取り出して、割とすぐに温度は下がります。
取り出してすぐにおしりを拭くのがちょうど良い温度といえます。
逆に不測の事態によりおしり拭きを取り出してから数分経過してしまった場合、もはや温めていないおしり拭きと同じ温度になってしまいます。
最後の数枚は乾いていく
我が家では夏頃に最後の数枚は乾いている時がありました。そうなると全然拭き取れないので霧吹きなどで残りの数枚を湿らせて復活させました。
ちなみに我が家では夏場はおしり拭きウォーマーのコンセントを抜いてただのおしり拭きケースになっています。(おしり拭きが乾いたのは夏場でもおしり拭きを温めていたときでした)
おしり拭きウォーマ―の設置場所に注意
子どもが大きくなってくるとおしり拭きウォーマ―に興味を持ち始め、コンセントの線を引っ張ったり乗っかってみたり持ち上げてみたりします。
特に感電の危険があるコンセントから電源をとるタイプを使用する場合は注意が必要です。
またベビーベッドの上など高い所に置いておくと線を引っ張って落ちてきて当たる危険もあるので置き場所には注意しましょう。
おしり拭きウォーマ―を使用しない場合でも

おしり拭きウォーマ―買わなくてもいいや!と思った方もいるかと思いますがそんな方にもおすすめしたいおしり拭きケースのタイプがあります。
メリットのところでも紹介しましたが特におしり拭きの枚数が減ってきたときに片手で取り出しずらくなりますので
・片手でポンとフタを開けられる
・重みがあっておしり拭きを出すときに一緒に浮いてこない
この2点を意識してケースを探してみてください。ケースに入れないときよりも格段に取り出しやすくなります。
おしり拭きウォーマ―はとてもおすすめ!

おしり拭きは子どもがオムツを卒業するまで毎日使うものです。少しでも快適に使用していくためにぜひ使用を検討してみてください。素敵なおしり拭きライフが待っているはずです。
