
新婚旅行どこに行こうかな?
英語全然話せないけどアメリカに行っても大丈夫かな?
こんな疑問を解消します。
コロナ前ではありましたが私たち夫婦は新婚旅行先にアメリカを選びました。結果的にこの選択をした自分たちを褒め倒したい!と思うほど良い選択でした!
新婚旅行先に迷っている方、英語を話せないしからと諦めかけている方にもぜひこの記事で背中を押させてください!
新婚旅行先をアメリカにした理由
私たちがアメリカを選んだ理由は2つあります。
- せっかく会社に休みをもらうなら思いっきり遠い所が良かった
- 日本語が通じない国で自分たちはどうなってしまうのか経験したかった
それぞれ詳しく説明していきます。
新婚旅行で会社に休みをもらうなら思いっきり遠い所が良かった
ゴールデンウィークでもなかなか行く気持ちになれないほど遠い場所に行きたい!
そうです。アメリカは飛行機で片道14時間かかります。移動がメインになってしまうため3連休ではもちろん、5連休でもなかなか踏み出せない遠さです。
日本を18時30分に出てアメリカ時間で同日の18時15分に着きました。15分戻ってる?!ってなります。
ちなみに私たちは7泊9日でアメリカに行きました。会社には11連休の休みを4月中頃に貰いました。GW前に超大型連休をくれた会社に感謝です。
日本語が通じない国で自分たちはどうなってしまうのか経験したかった
初めての海外旅行だった私たち。ハワイは結構日本語が通じるみたいですね。
英検3級(中学生程度..笑)をもっている私でしたが日本語が通じる人がいないアメリカで自分はどうなってしまうのかとても興味がありました。
テレビを見ていても言語は通じなくても意外と何とかなるって言うけど本当なのかな?とずっと疑問に思っていました。結果的に意外と何とかなる!でもやっぱり英語が多少できるともっと楽しめる!といった感想です。
次にまたアメリカに行ける機会があるなら英語の勉強を少ししたいなと思っています。
私たちが行った旅行先
私たちがどこで何をしたのかご紹介します!
in ニューヨーク

ニューヨークでは以下のことをしました。
- 写真撮影
- ブロードウェイ鑑賞
- 美術館鑑賞
- 街をブラブラ
- オープンなバスで市内観光
行く前から日本でインターネットから写真を撮ってもらう予約をしていました。そのカメラマンは日本語が通じる方で移動から写真を撮るおすすめスポットまで案内してくれました。撮った写真は後日データで受け取りました。
ブロードウェイは日本で予約してましたので地下鉄を駆使してなんとか会場へ。英語でよくわからない箇所もありましたが現地の空気を感じられました。
オープンなバスで市内観光は行ってからネットで予約して参加しました。あいにくの雨でしたが市内のいろんなところを屋根のないバスに乗って街の様子を見れてすごく良かったのでおすすめです!
in ラスベガス

飛行機で移動してラスベガスへ!
- 市内観光
- カジノ
- レンタカーでグランドキャニオンへ
とっても異世界な感じでした。空港に着いた瞬間からスロット台が置いてあっておー!って感じです。市内のどの建物に入ってもカジノがありました。買い物できるお店も多くてお土産などたくさん買いました。
レンタカーを日本で予約してたので車に乗ってグランドキャニオンへ行きました。道は荒野の中のハイウェイをずっと走る感じですが100km/hとかで走っていても片道4,5時間掛かりました。
海外免許を取っていたのが私だけだったので交代もできずひたすら運転でした。運転好きな私ですがさすがに疲れました。
でも車に乗ることで感じられる風があり、気ままに休憩しながら着いたグランドキャニオンはいくら見ていても飽きない壮大さでした。次はあの荒野をバイクで駆け抜けたいです。
英語が話せない人でも
私も妻も英語は全然できません。私は英検3級(中学生程度)は持っていますがリスニングは大の苦手です。よくそんな状態で行ったなと思いますが本当に意外と大丈夫でした。
単語をいくつか並べると相手も理解してくれるので5W1H+適当な動詞を言えば大体大丈夫です。給油したくてもどうすればいいかわからなかったときに言った

Please tell me how to fueling?(給油の方法を教えてください。)
が最上級の英語だったと思います。笑 文法が合ってるのかわかりませんでしたが相手は"OK"って言って教えてくれたので大丈夫だったのでしょう。
5W1Hとは?
When[いつ]Where[どこで]Who[だれが]What[何を]Why[なぜ]How[どのように]といった疑問系の英単語の頭文字を取ったものです。これさえ分かっていれば大体何とかなります。
旅行会社を通すと安心
私たちはJCBを通して飛行機とホテルの予約をしました。他の予約は自分で(レンタカーと写真撮影)事前に日本で行いました。旅行会社を通すと以下の良い点がありました。
現地のホテルにも日本人スタッフがいる
ホテルの一室にJCBスタッフの部屋があり日本語が通じるスタッフがいます。そこでおすすめの場所を聞いたりディナーのレストランを予約したりすることが出来ました。
やはり日本語が通じる安心感は大きかったです。笑
一番大事な空港の送迎をお任せ
アメリカに到着した空港の出口にすぐ日本人スタッフさんがいて車で予約しているホテルまで送迎してくれます。ホテルをチェックアウトした後もホテルから空港まで乗せてくれて飛行機のチケットの発券までしてくれました。
飛行機をミスすると全て狂ってしまうので絶対に間違えたくないところですよね。そこをスタッフさんにお任せできることは海外初心者にとってこの上ない安心感でした。
旅行にかかった費用は?
私たちの7泊9日のアメリカ旅行ではざっくり130万円ほど掛かりました。内訳は、
旅行会社(ホテル&飛行機代) 50万円 × 2人
現地での飲食代やお土産など 15万円
写真撮影、レンタカーなど 10万円
パスポートなど諸費用 3万円
です。おおよその値ですので参考程度に。
事前準備が必要なこと
アメリカに出発する前に確認してほしい項目がいくつかあります。特に私の場合クレジットカードで大ミスしてしまい危うく新婚旅行を全く楽しめなくなるところでした。
クレジットカードの準備は必須
準備と言ってもただ持っていけばいいという訳ではありません。確認すべきはカード会社と利用可能残高です。
カード会社の確認
カード会社はマスターカードかVISAカードのものを用意しましょう。ご存じの方も多いかと思いますが日本ではほとんどどこでも使えるJCBはアメリカではほぼ使える場所はありませんでした。
ホテルに常駐している旅行会社のスタッフが教えてくれたレストランでは唯一JCBを使うことが出来ました。
当時はJCBもアメリカで少しずつ使える場所が増えてきていると聞いていましたが実際はまだまだこれからという感じでした。
クレジットカードの利用可能残高の確認
これが一番重要です。アメリカに行く前に利用可能残高をしっかり確認しましょう。各カードのホームページなどで確認ができるはずです。
私たちの場合新婚旅行の前の月に海外で大活躍する予定のクレジットカード(マスターカード)で家具や家電の支払いをしていました。
使用してから新婚旅行まで1ヶ月くらい経っているし大丈夫だろうと高を括っていましたが足元をすくわれました。
アメリカに行ってから利用可能残高を確認すると残り3万円を切っている状態。ちなみに現金は10万円をドルに換えて持ってきていましたので合わせて13万円くらいでした。他に持っていたクレジットカードはJCBのため使えず…。
利用可能枠を増やす申請も何回もしていましたが私の収入の限界まで増額していたようでそれ以上はダメでした。ちなみに短期間で何回も増枠申請するとカード会社から不審がられることもあるようです。注意しましょう。
ネットでよく調べると引き落とされる金額を先に指定口座に振り込むと利用可能残高が復活すると書いていました。しかしアメリカからでは振り込める銀行もない…。私は親に電話しました。
後に親は振り込め詐欺をかなり疑ったと言っていました。海外に行っているはずの子どもからまとまった金額のお金を口座に振り込んで欲しいと連絡があったらまずは詐欺、というかほとんど詐欺でしょう。
しかし私の親は私を信じてくれました。利用可能残高は復活し新婚旅行を気兼ねなく楽しむことが出来たのです。帰国後すぐにそのお金は返済しすべて丸く収まりました。
携帯電話はどうしたか
我が家はソフトバンクユーザーですが、アメリカ放題という無料のプランがあります。(2022年3月現在もあります)
これなら申し込み不要でアメリカに行って日本と変わらず使用することが出来ました。私たちがアメリカに行ったときはiPhoneユーザーのみでしたが現在はアンドロイドユーザーも対応とありますのでソフトバンクユーザーの方はぜひご利用ください。
現金はどのくらいあると安心?
私たちの場合は10万円を空港でドルに換えて持っていきましたが、ほとんど全ての場所でクレジットカードが使えたため買い物や食事などで現金を使うことはありませんでした。
しかしチップを渡す際に現金が必要なことがあります。食事や買い物、タクシーなどでは支払い時にチップの金額を書くか入力するとカードで一緒に支払うことが出来ました。
ホテルに到着したときにカバンを運んでもらったときや、カジノで無料のドリンクを持ってきてもらったときなどは数ドル渡すための現金が必要になります。
為替手数料も結構高いので、利用可能残高があるクレジットカードを何枚か持っていれば現金は最低300ドル程度あれば安心でしょう。(カジノに重きを置いている方は意気込み分多めに持っていきましょう)
英語に不安な方は翻訳機があると安心
私は会社の先輩が貸してくれたポケトークを持参していきました。ポケトークとはこちらが話すときは日本語→英語のボタンを押して話すとポケトークが英語の音声で話してくれます。ディスプレイには話した英語が表示されます。
相手の英語を翻訳したいときは英語→日本語ボタンを押してポケトークに話しかけてもらいます。英語・日本語以外にもたくさんの言語を選択できます。
私の場合はカバンに入れていてあまり出る幕はありませんでしたが、2回使用しました。
1回はオープンバスに乗る手続きが上手くいっていなくて予約を確認してもらったりしているとき、もう1回はレンタカーを受け取るときに注意事項などを聞いたときです。
どちらも相手から長めの契約などに関する説明がある時で聞き逃したくないときはポケトークに頼りました。
日本とは違うので注意してほしい点
うっかり日本の感覚で行動してしまい失敗してしまったことをご紹介します。みなさんは十分注意して下さい。
その辺で寝てはいけません
ラスベガスのホテルに着いてからチェックインまで時間があったのでソファに座って待っていました。時差の影響もあって気付くと居眠りしていました。
バラララっっ!!

なにごと??!!
その音は屈強なスーツを着た黒人さん(多分ホテルスタッフ?)が私の耳元で彼の本を勢い良くめくった音でした!
おそらくその辺で寝ていてスリなどの被害に遭ってしまうとホテル側も嫌なので寝ている隙だらけの私を起こしてくれたのでしょう。
その黒人さんに私は完全に勝てないなと見た瞬間確信したのでスタッフさんで本当に良かったです。その時は何をされたのか理解できなくてしばらくドキドキしていました。眠気は完全になくなってました。
外国は日本ほど治安は良くないことを肝に銘じて油断した行動はしないようにしようと心に決めました。外国では油断せずに過ごしましょう。
タクシーの支払い時に表示されるチップは多めなので注意
タクシーに乗ったときももちろんチップは払います。私たちが乗ったタクシーは目の前にディスプレイがあって支払金額が表示され次の画面でチップの金額が3択で選べる感じでした。
その3択は一番安いのでも相場よりも高い金額に設定されていましたが、慣れていない私は3択の中で一番安そうなのを選び支払いました。
サービスがとてもいいタクシーならそれでも良いでしょうがそのタクシーは抜き出たサービスではありませんでした。
チップ金額の3択の下に自分で好きな金額を入力できる箇所があるのでそこで適切な金額を入力すると良いです。
ちなみに相場は運賃の15~20%程度のようです。3択だと25%以上取られる金額だったと思います。アメリカでタクシーを利用される場合は注意してください。
トイレは行けるときに行っておくと良い
マクドナルドに行った時でした。掃除のおじさんがトイレの番人のように仕切っていて注文をしていない人は絶対にトイレに入れてくれませんでした。
トイレに行きたかった私たちはポテトと飲み物を頼んで妻からトイレへ。妻は難なく済ますことができ、交代で私が列に並びました。
次が私というタイミングでトイレを清掃中にされ私にお前はダメだ見たいな感じで言われてトイレに入ることが出来ませんでした。
しぶしぶマクドナルドを後にしました。結局街の中の公園にあるトイレで何とか用を足せました。
日本と違いトイレを利用させてくれる店舗が多くないので食事の際に済ませておくことをおすすめします。
またアメリカに行くときは
次にアメリカに行けるチャンスがあるなら英語を少し勉強するともっと楽しめるなと思います!
私の場合、外に出ると英語ばかり…とホテルの部屋から出るのが億劫になりかけました。でも外に出てしまえば景色も人も日本と全然違う世界が広がっているのでとても楽しかったです!
- 長期の休みをとれる方
- 自分の英語力を試してみたい方
こんな人はぜひアメリカに挑戦してみてはいかがでしょうか!参考にしてみてください。