第二の軍艦島と呼ばれる「池島」。この島の魅力や観光、実際に行った人の感想などまとめました。
「林修のニッポンドリル」(2022月10月26日放送)でも特集されている「池島」。
いよいよ旅行解禁の雰囲気ですがこの機会に「池島」に行ってみてはいかがでしょうか!
池島の魅力
池島はどんな島?
長崎県の重要な炭鉱の島だった「池島」。2001年に閉山してしまい人口が減ってしまいましたが現在も100人を越える人が住んでいます。
炭鉱最盛期には8000人近くが住んでおり団地などが多く建てられました。現在は団地や炭鉱設備など多くが廃墟となり当時のまま残っています。
実際に池島に行かれた方の感想
かつての炭鉱の島・池島。外周4kmの島に、最盛期には7,700人が暮らしていた。2001年閉鉱し、現在の人口は129人。廃墟と現役が共存している。全てが廃墟になった軍艦島とは、また違った魅力がある。廃墟がより際立ち、よりリアルに感じられる池島。今の軍艦島なら、触れられる池島のほうが好きだな。 pic.twitter.com/ovDO8KCY4T
— よごれん (@yogoren) May 24, 2021
50棟が立ち並ぶ池島の炭鉱団地の廃墟を、団地の屋上から望む。1974年に閉山した軍艦島と違い、その頃はまだ最盛期だった池島の団地はまだ色合いも褪せておらず、故に、生命体がこの世から一瞬で蒸発して消え失せたかのような、かなり不思議な景観になっています。 pic.twitter.com/BFid82kuPe
— ニッポン街歩き紀行 (@ZO9Ct96MtT8GACM) October 15, 2022
池島へのアクセスは?
神浦港 ⇒ 池島港 フェリーと高速船が各1日1往復、地域交通船「進栄丸」が1日5往復航行。
西海市瀬戸港 ⇒ 池島港 フェリーが1日6往復と高速船が1日1便航行しています。
池島の観光
第二の軍艦島と呼ばれている「池島」ですが、第一の軍艦島である「端島」よりも自由に島内を散策することが出来ます。
今は使われていない施設や建物がたくさん残っており廃墟が好きな方にぜひおすすめしたい場所です。
閉山となってしまった炭鉱にトロッコに乗って訪れ見学や模擬体験をすることもできます。
さらにオプションコースを選べば島内の住宅やアパートなどを見学することが出来ます。
池島炭鉱ツアーの特色といえばやっぱりトロッコ列車に乗れることだと思う
— twinrail (@twinrail_ut) September 9, 2022
距離はそんなに長くないけど離島で鉄道に乗るという珍しい体験ができる#池島硫黄島巡検 pic.twitter.com/Gcl1qswcDG
池島炭鉱構内体験ツアーの予約はこちら
池島の宿泊施設や飲食店は?
池島に宿泊する
宿泊ができるのは「池島中央会館」のみ
大人 3,446円
中学生 2,797円
小学生 2,158円
宿泊予約時に弁当を頼むことが出来ます。
池島で食べる
島内唯一の食堂「かあちゃんの店」で食べることが出来ます。店内でお酒の提供もあるようです。
しかし閉店時間が18時前後と早めの為、行きたい方は注意しましょう。立ち寄りたい日に店がやっているかも事前に確認すると確実です。
また島内でお酒を買える場所はないようなので、宿泊される方で部屋でお酒を楽しみたい方は島へ向かう船に乗る前にお店で調達しておくと良いでしょう。
まとめ
現在も人が住んでいる「池島」。
この島の独特の雰囲気を実際に行って確かめてみてはいかがでしょうか。
「林修のニッポンドリル」(2022月10月26日放送)では世界遺産・軍艦島研究10年以上の「デミー博士」が登場します。
【圧巻の第二の軍艦島】
— デミー博士 - 土木学者 (@DemizuAkira) October 19, 2022
10月26日(水)よる7時~9時。フジテレビ『林修のニッポンドリル』に出演します。
学者といく昭和遺産シリーズ。今回は長崎県にある“第二の軍艦島”とも言われている池島炭鉱をレッド吉田さんと巡ります。ご覧になってください! pic.twitter.com/36ySUuPKu3