
1歳半健診に向けて指差しの練習はするべき?
こんな悩みを解消します。
1歳半健診で目立ってできないことが多いと余計な心配をすることになってしまうかもしれません。
本当にできないのか、教えていないからできないだけなのかしっかり判断したい時期ですのでできる準備はした方が良いでしょう。
我が家で実際にやった練習方法をご紹介しますので1歳半健診を控えてまだ不安が残る方はぜひ実践してみてください。
1歳半健診とは
1歳半健診とは市町村が行う子どもの定期健診です。時期が近づくと手紙で案内が来ます。指定された日に市役所などに行き健診を受けます。
私が健診の内容を知ったのはママ友経由でした。ふと何気ない話の中で1歳半健診の話になりその健診のない内容に指差しがあることが分かりました。
当時はうちの子どもは全く指差しをしていなかったのでとても不安になりました。それが健診の1カ月前でした。
指差しをする意味は
1歳半健診で行う指差しでは言葉や物事の意味を理解しているかどうかをみるために実施されます。
実際の健診では犬や猫などの動物やバナナやリンゴなどの食べ物が描かれた絵があり、犬はどれ?などの質問に対して子どもが指を差していきます。
我が家の練習方法
1歳半健診まであと1ヶ月の状況で我が子は全く指差しをしていませんでした。時間がないためとても不安になりましたがそれから実施した我が家流の練習方法をご紹介します。
アンパンマンに興味を持つ
この頃、子育て支援センターなどで同年代のほかの子どもがアンパンマンに興味を持っていることに気付きました。
我が家にアンパンマンのおもちゃや絵本はたくさんありましたがアニメは見せていなかったので1度見せてみることに。するとこのキャラクターお家にいる!と気づき次第にのめり込んでいきました。
↓の記事ではアンパンマンのアニメを見せることのメリットを書いています
子どもにアンパンマンを見せたら次々と成長した!いつからどう見せた?
家中にアンパンマンがいることを知る
いつも遊んでいるあのおもちゃにもこのおもちゃにもアンパンマンがいる!そう気づいた我が子は教わることもなく自然に指を差すようになりました。
特定のものに興味を持つことで自然と指差しができるようになったのです。
アンパンマンでできるようになってきた指差しを絵本の動物に応用
指を差せるようになったらこっちのものです。以下の手順で応用していきましょう。
- 大人が絵本の犬や猫を指差しこれは犬、これは猫だよと教えてあげましょう。
- 今度は絵本を子どもに見せながら犬はどれ?と子どもに質問しましょう。
もちろんすぐにはできないので毎日何回かを気長に続けましょう。 - ぬいぐるみなどを子どもに見せてこれは犬だよと教えてあげましょう。
- テレビを見ているとき、お外で散歩しているときにも動物を見つけたら犬だよ!と教えてあげましょう。
- 野菜や果物を切る前に本物を見せ、触らせてあげながらこれはリンゴだよと教えてあげましょう。
- 出来ればいろんな画風の絵本で実践しさまざまな絵に対応できる力を養いましょう。
- 子どもと一緒にお絵描きをするのも良いでしょう。
この手順を続けていくと子どもは自分から指差しをし、言葉の数も増えていくでしょう。
結果1歳半健診では優秀な成績を修めた
このサイクルを繰り返した結果、我が子は指差し正答率驚異の83%(6問中5問正解)を記録しました。担当してくださった方もびっくり仰天の成績で我が子ながら誇らしかったです。
しかも指差しを始めてから健診までの約1ヶ月の練習でこれだけ成長することが出来ました。
1歳半健診に向けて準備はしなくてもいいのですが…
1歳半健診に向けて全く準備をしなくても特に問題はありません。優秀な成績を残したって表彰されるわけではないので。
しかし全くできなかった場合うちの子は大丈夫かなと不安になったり、経過を観察した方がいいと言われたりと余計な心配をしなくてはいけなくなるのは嫌ですよね。少し練習すればすぐできることかもしれないのに。
そうならないためにも気になる方はぜひ上に書いた手順で練習してみてください。1ヶ月もあれば急成長を遂げることも可能です。ぜひ実践してみてください。