
アンパンマンはいつから見せたらいいの?
アンパンマンを子供に見せるメリットはあるの?
こんな悩みを解消します。
アニメを見せても子どもにいい影響はないと思っている方もいるかもしれませんが、うちの場合は違いました。逆に助けられたと感じているくらいです。
我が家ではしっかりルールを決めてアンパンマンを子どもに見せています。その内容と成果をご紹介しますのでぜひ参考にしてください。
アンパンマンといえば
皆さんご存じの主人公アンパンマンが仲間たちが危険にさらされたときに助けてくれる子ども向けのアニメです。
現在は日本テレビ系列で午前10:55~11:25(地域により違う場合があります)で放送されています。
子どもがアンパンマンに興味を持ち始めるのはいつ頃から
もちろん個人差はありますが早い子は1歳になる前から興味を持ち始めるようです。親が子どもにアニメを見させるかどうかなど親の影響も大きいでしょう。
我が子の場合は1歳半くらいで興味を持ち始めました。
アンパンマンを子どもに見せるメリット
アンパンマンを子どもに見せてよかったと思うことがたくさんありました。私の経験からご紹介します。
親の時間が確保できる
夕飯の準備をしたい、この大事な書類を書いてしまいたいなど少し子どもを引き付けてほしいときってありますよね。
そんなときに録画やYouTubeなどで子どもにアンパンマンを見せてあげると親の時間を確保することが出来ます。
もともとは教育の方針としてテレビやスマホ動画などにあまり頼りたくなかったのですが今はルールをしっかり決めてそういったメディアを有意義に利用しています。
ルールに関しては後述します。
キャラクターの名前で言葉の練習ができる
アンパンマンにはたくさんのキャラクターが出てきますのでそのキャラクターの名前を覚えることで言葉の練習になります。
我が子の場合は「あんぱん」「あんまん」は言いやすかったようで、アンパンマンは発語デビューにとっても適していました。
外に出ても家の中にもアンパンマンは溢れているので身近にあるこのアニメに魅了されどんどん夢中になっていきました。
お絵描きの練習になる
子どもがペンでかくことに興味を持ち始めたらアンパンマンをかいてあげると喜びます。
アンパンマンのキャラクターのデザインは単純で描きやすいものが多いので親も簡単に描け、子どもも認識しやすいです。
このおかげで我が子は2歳になる前からアンパンマンやバイキンマン、親の顔までかき分けられるようになりました。
1歳半健診のときの指さしの練習になる
1歳半健診では指差しで成長具合を図られるのですがその練習にアンパンマンは持って来いです。
健診では動物や食べ物の絵を指差すのですが、最初は興味があるアンパンマンの指さしからスタートして徐々に絵本などで動物や食べ物などの指差しにシフトしていくと良いでしょう。
アンパンマンの人形で遊ぶことで想像力が付く
右手にアンパンマン、左手にバイキンマンを持てばもうそれはアンパンマンの世界です。
さまざまなシチュエーションが想定されますが、子どもが展開に困っているようならカレーパンマンを携え助けに行ってあげましょう。
アニメを見ているだけよりも、こうして遊びに取り入れることで想像力を養うことが出来ます。
アンパンマンを子どもに見せるデメリット
デメリットもありますのでご紹介します。
今は違うというタイミングでもアンパンマンを見たがる
子どもは気まぐれなので何かをきっかけにアンパンマンの録画を見たがることがあります。
この場合はダメと言うだけでは泣かせるだけになってしまうのでほかの遊びに誘うなどして対処しています。
アンパンチを繰り出すようになってきた
アンパンマンがバイキンマンを倒す必殺技がアンパンチですがその真似をし始めてしまいました。
年上のいとこと遊んでいるときはまだ良かったのですが、知らない子にもアンパンチ(動きと声だけで当ててはいない)をお見舞いしそうに…。
誰かを叩くには至っていませんがアンパンチをさせないため親は注意が必要です。
アンパンマンを見せるうえでの注意点
1日30分などルールを決めて見せるようにする
我が家の場合はレコーダーで毎週録画しているアンパンマンを1日1話(30分程度)と決めて見せています。活用しているのは昼食後に下の子の授乳をして寝かしつけもしたいタイミングです。
このときに遊んで―となってしまうと大変なのでアンパンマンを見てもらい時間を確保しています。
子どもは手で触ったり走り回ったりしながら成長していきます。アニメの見せすぎるとそういった動きが少なくなってしまいます。
親の時間を確保したいがために毎日長時間テレビなどを見せるのは控えましょう。
アンパンチなど周りの人に害がありそうなことを真似し始めたらしっかりしつけをする
アンパンマンの真似をして誰かをケガさせてしまったりしては本末転倒ですので、ダメなことはダメとしっかり分かってもらうことが大切です。
ではやはりアニメは見せるべきではないのではと考える方もいるでしょう。私の場合は子どもは真似するのはしょうがないことと考え、ダメなことをしたときにしっかり目を見て理由を言ってしつけています。
いくら親が遠ざけようとしてもアンパンチのようなものはいつかは子どもがどこかで目にしてしまうと思います。
そこで初めて教えるのではなくて小さいうちから継続的に言っていくことで自然と良い悪いのすみ分けができるのではないかと考えます。
まとめ

我が家ではアンパンマンを子どもに見せるメリットとデメリット両方を認識し、メリットが大きいと考えた結果子どもに継続的に見せています。
しつけに関する考え方などそれぞれ違うと思いますのでこのメリットデメリットを踏まえたうえでアンパンマンをうまく活用していくのが良いのではないでしょうか。