「気持ちを込めて記事を作っているのに誰にも見てもらえない。」
そんな方は読むのをおすすめしたい書籍でした。
松尾茂起さん著「沈黙のWebライティング」(エムディエヌコーポレーション)。
ネット上で「しっかり記事を読んでもらう」には理論に基づいた文章の構成が必要です。
読者に読み進めてもらう・購入などに繋げる・拡散したくなるそんな記事を偶然で生むことは難しい!
この本を読めば「Webライティング」を総括的に学ぶことができます!
僕が「沈黙のWebライティング」を読んだ動機
僕は「沈黙のWebライティング」をツイッターで知りました。ブロガーの多くの方が読んでいることを知り自分も読みたくなったのがきっかけです。
【新しいものも大事だけど…】
— P(ぴー)@脱会社依存 (@p_ztmhiro) January 16, 2023
ブロガーの98%?が知っている『沈黙のWEBライティング』を半年ぶりに読んでいます。
半年前より理解できる部分が増えました!
新しい“きづき”が出てくる。
名著は定期的に読むといいですね🫠#ブログ#ブログ書け#ブログ更新#ブログ初心者#ブログ仲間と繋がりたい
「沈黙のWebライティング」はこんな人におすすめ
僕が「沈黙のWebライティング」を読んだ結果こんな方におすすめしたいです。
- ブログなどWeb上で表示される文章を書き始めた初心者ブロガー
- ライターの仕事を始めた初心者ライター
- 特化ブログに挑戦したい人
- Twitterで多くの人を惹きつける投稿がしたい人
それぞれ説明していきます。
初心者のブロガーやライターにすすめたい理由
ブロガーは「読みたくなる文章」を書かなければいけません。
ブログを読み進めてもらえず、ページをすぐに離脱されてはいつまでも検索順位を上げることができないからです。
そうなるとPVも増えず、収益は夢のまた夢…となってしまいます。
「読みたくなる文章」は、人間の心理や脳の仕組みに裏打ちされた技術を使って書くことができます。
この本では考え方から始まり、漢字の変換について詳しく学ぶことができます!
用語解説も丁寧にされているため初心者ブロガーにも安心です。
本を読みつつ、記事の作成を進めるのがおすすめです。
特化ブログに挑戦したい人にすすめたい理由
「沈黙のWebライティング」には次のテーマの章もあります。
- 「マインドマップの作製」
- 「ほかにはない自分の強みの見つけ方」
など特化ブログを始めたいという方にはぴったりの内容だと感じました。
- 自分の強みがわからないのでブログの設計に困っている
- 特化ブログでどのような記事を作成すれば成果を上げられるかわからない
このような方おすすめしたい内容でした。
もちろん雑記ブログの人は読まなくてもいいという訳ではありません!
ライティングについての解説はブロガーにとっては必須の技術だと感じています!
Twitterユーザーにすすめたい理由
ライティングの技術に加えて、バズるコンテンツを作るコツについても詳しく説明されています。
ネットで拡散されやすいコンテンツを理論的に作ることができるのです。
コンテンツの内容、見た目、演出など細かく学べます。
ツイッターで投稿するうえでも非常に役立つ内容でした。
僕もツイッターで投稿しているので、バズれるように投稿に取り入れるべく頑張っています!
「沈黙のWebライティング」をおすすめできない人
読まなくても良いのではと思うのはこんな方です。
- 日記のようなブログを書いている方
読んでまったく意味がない!とは思いませんが、少し違うかなと僕は思いました。
ご参考までに。
「沈黙のWebライティング」作品説明
ストーリー形式でウェブライティングを学ぶことができます。
ストーリー形式にしている理由も「記憶に定着しやすいから」だそうです。
当書籍で取り上げられているウェブライティングとは「Webに掲載される文章を書くこと」です。
ウェブという環境に適したライティング技術があります。
この本では次の順番で学ぶことができます。
- SEOを意識したコンテンツを作るカギ
- 「USP」※を最大限に活かすコンテンツ
- わかりやすい文章を書くためのポイント
- 論理的思考をSEOに結び付ける
- オウンドメディア※に必要なSEO思考
- SEOに強いライター育成法
- バズに繋がるコンテンツ作成のコツ
※USPとは、「ほかにはない独自の強み」のこと
オウンドメディアとは、「自社が所有し、運営するメディアのこと」≒「会社のブログ」のこと。
ブロガーの方にはすべての章がとても勉強になります。
ストーリー仕立ててどんどん読める
先ほども説明しましたが本書は「記憶に定着しやすいストーリー形式」になっています。
ストーリー自体が一つの例になっていて理解もしやすいです。
ストーリーの合間に詳しい解説もあり例を交えながら理解を深めることができます。
悪い例と良い例を並べて解説してくれているので、違いがはっきり分かります。
作者の経歴
作者の「松尾茂起」さんは京都のWebプランニングチーム「ウェブライダー」の代表です。
本人がウェブに関する仕事に携わる中で生じた疑問について徹底的に考え言語化されたノウハウがこの1冊です。
まとめ
松尾茂起さん著「沈黙のWebライティング」(エムディエヌコーポレーション)をおすすめしたいのはこんな人です。
- ブログなどWeb上で表示される文章を書き始めた初心者ブロガー
- ライターの仕事を始めた初心者ライター
- 特化ブログに挑戦したい人
- Twitterで多くの人を惹きつける投稿がしたい人
興味がある人はぜひ読んでみてください。