ブログに何を書けばいいかわからない
自分には誰かに教えられるような経験がない
こんな悩みを解決できます!
僕自身、ブログを始めてから何度も発信内容の方向転換をしてきました。
苦しんできた中で見つけたジャンルが「ブログノウハウ」系のジャンルだったんです。
ジャンルが決まるまでは苦しかったですが、決まった後は「書くだけ」なので気持ちがかなり楽になりました。
この記事では、僕が苦しんだ経験からあなたに合った「ブログで書くこと」を見つける方法、そして「読まれるブログにする方法」までを解説します。
【前提】ブログには何を書いても大丈夫
ブログには基本的に何を書いてもOKです。
多くの人に見られる可能性があるから変なことを書いて大ごとになったら大変…
と心配する気持ちもわかります。
もちろん嘘を書くのはダメですが、気にしすぎて発信できないといつまでもお金を稼ぐことはできません。
「この記事公開していいのかな…。」と不安になるということはその分野に関してまだ勉強が足りない可能性があります。。
そんな記事は読む側も「信じていいのかな?」と不安になるので行動してもらえず収益も発生しません。
まったくの初心者に教えられる程度の知識はブログ運営に必須です!
ブログで書くことを見つける方法3つ
ブログで書くことが見つからない人は下記の3つの観点から探ってみましょう!
それぞれ詳しく説明していきます。
ブログには自分の経験を書けると強い
まずはあなたのこれまでの人生を振り返って書けることがないか探してみてください。
例えば、「仕事で英語を教えている」とか「趣味でガジェットを集めている」などいろいろ書き出してみましょう。
「誰かに教えたことがある」ことでもOKです。
自分では意外と気付きにくいこともあるので誰かに聞いてみるのもおすすめです!
自分の経験を記事に書くことはメリットが大きいです。
- リサーチの必要がない
- 権威性がある
それぞれ深堀りしていきます。
リサーチの必要がない
自分に経験があることなら調べる必要がないのでいきなり記事執筆に入ることができます。
自分が未経験のことを記事にするときは少なくとも3時間、多いと10時間以上リサーチに時間がかかることも!
ブログは稼ぐためにはある程度記事を積み上げる必要があるのでリサーチの時間が削減できるだけでかなり時短になります。
権威性がある
権威性がある分野を発信すれば読者に発信内容を信用してもらいやすくなります。
Googleは「誰が書いたのか」を大切にしています。その分野に深い知識や経験がある人の記事は信頼できます。(それが「権威性がある」状態です)
権威性になることの例として「○○の資格を持っている」や「海外留学の経験がある」、もしくは「年に300冊本を読む」や「野球歴8年」などでもOKです。
ぜひ自分の過去を振り返ってみてください!
自分に経験がないことでも勉強すればOK
長いこと続けていることとか資格もない人はブログで発信はできないの?
そんなことはありません。そんな人でもブログで発信して稼ぐ方法はあります。
資格も実績もない人が稼ぐ方法は「これから頑張りたいこと」をブログ記事にすることです。
時間はかかりますが勉強したことをまとめたり自分の成長過程を発信するブログには需要があります。
しかしこの方法は「継続して頑張る」ことが前提になるので、次項でも触れますが「興味があって続けられそうなこと」を選びましょう。
興味があることじゃないと続かない
誰かに教えられるような経験がない人は「興味があること」で探してみましょう。
興味があることならリサーチや勉強が苦になりにくいからです。
- これからブログを頑張りたい人の「ブログノウハウ発信」
- 英語を独学で勉強する過程を発信
などです。英語の発信なら「勉強方法について調べたことをまとめる」とか「TOEIC対策〇選」などを記事にするようなイメージです。
「稼げそうだから」という理由だけで発信内容を選ぶとブログが辛くなるので「興味」が少しでもある分野にしましょう!
ブログで稼ぐなら売る商品があることをチェック
よくある悩みが「アクセスが増えてきたけど売るものがなくて稼げない」というもの。
書くことを決める前に「どんな商品やサービスがあるか」をチェックするのも重要です。
ASP(企業とブロガーを繋ぐ広告代理店)の大手「A8.net」はブログを持っていなくても登録できるのでアフィリエイトできそうな商品を事前に探してみましょう。
商品を探すときは少しでも「興味」があるものを選ぶのが重要です!
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YMYL領域は避けよう
YMYLとはユーザーのお金や命に関して重大な影響を与える可能性のある内容のことを指します。
YMYLに関する発信は「誰が発信しているか」がとても重要になります。
例を挙げると「子どもが熱を出したときの対処法」を一般の主婦が発信したとします。
それを読んだユーザーが実践して子どもに重大な被害が出た場合、発信者は責任を取れません。
さらにこんな情報を検索結果に表示しているGoogleの評価も下がってしまいます。
そのためGoogleはYMYLに関する発信(特に健康)は病院や有名な企業が運営するサイトしか上位表示しないアルゴリズムにしています。
個人が頑張ってもアルゴリズム的に無理なのでYMYLは避ける必要があります。
YMYLでも権威性がある人の個人ブログはどう?
権威性がある人の個人ブログ、例を挙げると「お医者さんが運営する健康関係の個人ブログ」みたいなイメージです。
この場合でもおそらくアクセスは集めにくいと思われます。
その理由は、たとえ医師免許をネット上にアップしたとしてもそれが本当に発信者のものであるかは証明ができないからです。
国や市町村からリンクをもらっている病院が運営するブログ等でない限り検索結果に表示されることはほぼないでしょう。
SNSで集客するならYMYLでもOK
Google検索からのアクセスを中心にブログを運営する場合にはYMYLは避けるべきですが、SNSからアクセスを集める場合はYMYLで発信してもOKです。
YMYLの概念はGoogle独自のもので、TwitterやInstagram、YouTube等では関係なくアクセスを集められます。
ただブログをやる上で集客経路は多いに越したことはありません。
「どうしても自分にはYMYLしかない!」という結論に達した人以外は、基本的にYMYLを避けてブログ運営するのが正解かと思います。
競合サイトに勝てる気がしないとき
自分の経験程度じゃ競合サイトに勝てる気がしない。
そんな気持ちになる人もいるかもしれません。
でも大丈夫です。その理由は「あなたの実体験で差別化ができるから」です。
同じことを経験していても乗り越え方は人それぞれです。つまり人の数だけノウハウはあります。
それがオリジナリティになり誰かに刺さり役に立ちます。
切り口を変えて記事を書く
ほかにも「切り口を変える」のも手です。
競合とは違う視点・立場から記事を書けば戦う場所を変えられます。
「20代の転職」、「主婦向けのブログノウハウ」、「仕事の効率を上げるガジェット」など1段階ターゲットを絞るイメージです。
競合サイトと「差別化」して戦うことが重要です!
ブログはいつでもジャンル変更OK!
個人でブログ運営する強みが「いつでも自由に変更OK」なところです。
「稼げない」「やっぱり興味が持てない」なら思い切ってジャンル変更をするのも1つです。
当ブログも「子育て・家事」⇒「ブログノウハウ」に大幅に方針転換しています。
積み上げた記事を消したくない人はもう一つブログを立ち上げるのもありです。
ただし2つのブログを同時に運営するのはどっちつかずになるのでNG
自分が本気で注力できる分野に出会えるまでいろいろなジャンルに挑戦しましょう!
書くことが決まったら記事を書いてみよう!
ブログで書くことが決まったら実際に記事を書いてみましょう。
記事を書く際にはブログ独特の思考が必要になるので4つの流れをご紹介します。
ブログは読者の役に立つために書く
ブログで記事を書く上で一番大事なのが「読者の役に立つ」コンテンツであることです。
役に立つからこそ読者が行動してくれて報酬が発生します。
役に立つからこそ読者が読み進めてくれる⇒Googleがいい記事と判断⇒上位表示⇒アクセスアップとなります。
悩んでいる人に何をどうやって伝えると一番わかりやすいかを常に考えて記事を書きましょう。
キーワード選定で需要をチェック
素晴らしい記事を書いても検索する人がいないと誰も読んでくれません。
記事を書く前に「毎月どれくらい検索されているのか」を調べることで需要があるキーワードがわかります。
記事を書く前にこの「キーワード選定」をやって需要のある記事を書くための準備をしましょう。
キーワード選定はこの流れでやります。
「キーワード選定の詳しいやり方」を解説した記事を参考にしてください。
記事構成を作って記事の骨格を作る
いきなり記事を書き始めると読者が理解しにくい文章になったり情報が足りなかったりすることが多いです。
なので事前に記事の設計図となる「記事構成」を作成しましょう。
少し面倒に感じるかもしれませんが、記事構成を作った方が書き直しが少なく時短になり、かつ高品質な記事が書けます。
こちらの流れで記事構成を作ります。
僕が使っているテンプレートもお渡ししているので「記事構成の作り方」の記事をぜひ参考にしてくださいね!
ブログ本文の書き方
記事構成、そして本文が完成したらWordPressに入稿します。
画像の挿入や装飾を適切に施して見やすい記事を作りましょう。
WordPressの基本的な使い方や装飾にやり方について解説した記事があるのでそちらもぜひ参考にしてください!
最初から完璧なブログを書く必要はない
ブログの記事の書き方を説明しましたが最初から完璧にこなすのは難しいかと思います。
逆に完璧を目指してしまうと「いつまでもブログ記事を公開できない」となってしまうので最初は次の2つを意識してください。
- 最初の10記事はWordPressに慣れるために書く
- 60点で記事を公開する
最初の10記事はWordPressに慣れるために書く
キーワード選定や検索意図などのお話をしましたがすべて忘れてOKなのでまずは10記事書いてWordPressに慣れましょう。
「記事を書くこと」に慣れないといい記事は書けないからです。
「ブログを始めたきっかけ」、「このジャンルにした理由」、「昨日買ったメガネのメリット・デメリット」など題材はなんでもありです。
必要な記事だけを書いて最短で稼ぎたい
と考える気持ちもわかりますが正直無理です。
今現在月100万円以上稼ぐ有名ブロガーたちほぼほぼ全員が100記事以上非公開もしくは削除しています。
10記事で収益化できた!なんてのは経験豊富な熟練ブロガーや本業がマーケターじゃない限り不可能です。
最初はとにかく手を動かしてWordPressに慣れましょう!
60点で記事を公開する
最初から記事を100点の仕上がりにしようとしてはいけません。60点くらいでの完成度で記事を公開しましょう。
理由はいつまでも記事を公開できなくなるからです。
ブログのメリットは「後からいくらでも書き直せること」です。
2・3か月後に記事の書き直し(リライト)をして徐々に質を高めていけばOKです。
記事を書き続けていれば自分のライティングレベルもアップするのでどんどん品質は上がっていきます。
最初から完璧を目指すのはただただ「時間のムダ」なので60点を目指しましょう!
まとめジャンルが決まればあとは書くだけ!
ブログで何を書けばいいかわからない人向けに書くことを見つける方法を3つ紹介しました。
自分に経験があることならブログ運営していく上で有利です・
自分の人生を振り返りブログのネタになりそうなことがないか考えてみましょう。
もし「このジャンルはどうなの?」や「自分に合うテーマがわからん」という人がいましたら下記の「コメント欄」や「お問い合わせ」、もしくはX(旧twitter)のDMで気軽にご相談ください。
全力で回答させていただきます!
最後まで読んでいただきありがとうございました。